株の買い方まとめ|種類・指値・成行・税金・単位・証券会社 

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松田 直樹 (Matsuda Naoki )
副業投資家|株式投資歴25年|アパート6棟122室保有・家賃年収9000万円|副業用法人5期運営・事業売上累計5000万円|株式投資歴25年|不動産投資&ネットビジネススクールBE FREE主宰|3級ファイナンシャル・プランニング技能士(国家資格)

 

株の買い方について、流れをざっと知りたい」という方に向けた情報をまとめました。

 

コツをつかんで慣れるまでは実際にやってみるしかないのが実情ですが、証券会社に口座を開設するなど、準備に時間もかかりますから、流れを掴んでから実際の購入に向けて準備をして行きましょう。

 

株の買い方まとめ|種類・指値・成行・税金・単位・証券会社 

ステップ1・証券会社に口座開設

 

基本的にはインターネット証券会社で口座を開設するのが一般的です。なぜならスマホなどを活用し、いつでもどこでも取引ができますし、大手証券会社より手数料が安いケースが多いからです。

 

どの証券会社でも構いませんが、取引画面が使い勝手が良いところや、細かい注文指定ができる証券会社を徐々に見つけていくと良いです。

 

SBI証券、楽天証券、松井証券、マネックス証券、カブドットコム証券など、インターネットで多くの投資家が活用している証券会社から比較検討して選ベば間違いは起こらないと思います。

 

ステップ2・口座に入金

 

当然ですが、証券会社の口座に入金がされてないと株式を購入することはできません。

初心者の方であっても30万円程度は株式投資をしていくのに投資資金は用意したいところ。30万円あれば、複数銘柄を購入することができ、スイングトレードの手法等を使って、効果的に株式投資で利益を狙っていくことができます。

 

注意すべきはあくまで余剰資金で行ってください。生活費や減らしてはいけないお金を投入して失敗したら目も当てられません。株式投資に元本保証はありませんから、そのリスクについてはよくわかった上で投資に乗り出しましょう。

 

 

ステップ3 銘柄選び(買う株を決める)

 

銘柄選びについては色々な戦略のもとに購入を決めて行きます。別記事でも扱っていますので参考にしていただければと思いますが、いくつかの視点を記載します。

  • 長期投資目的で購入するのか、短期目的なのか?
  • ファンファメンタルズを重視するのか、テクニカルを重視するのか?
  • 自分での分析に基づいて投資するのか、プロの視点を取り入れるのか?

 

 

ステップ4 実際に売買する

 

購入する株式が決まったら実際に注文を出します。

「指値注文」と呼ばれる値段を決めた注文が基本となります。いくらであれば書いたいかという値段を決めて注文を出します。ただし、指値ですと今すぐ買えない場合がありますから、その日のある程度値幅があっても買いたい場合には、「成行注文」でその市場の流れの中ですぐに買える株価で買ってしまうこともできます。

 

株の注文は慣れるまではわからないことが多いので、ネット証券のデモ機能を使うなど実際に取引のシミュレーションを行う方が、より早く実感できるかと思います。

 

ステップ5 利益確定(税金について)

 

買った価格より売った価格が高ければ利益が出ます。利益額の20.315%が譲渡益課税として利益額から抜かれます。通常、証券会社での口座開設時に、源泉徴収される口座タイプを選ぶことになると思いますので、納税手続きについてはおまかせで大丈夫です。

 

なお、確定申告の際に場合によっては還付を受けられます。

 

「損益通算」を使って複数口座の「利益」と「損失」を相殺することで還付が受けられる可能性があります。まず、複数の証券会社で口座を開設している場合、それぞれの口座で「売却益(譲渡利益)」と「売却損(譲渡損失)」が出たケースは、「確定申告」によって売却益と売却損を相殺することができます。この結果、損失額が多く、税金を余計に払っていたケースでは、税金の還付が受けられます。

 

また「損失の繰越控除」制度も有効に活用できます。株や投資信託で売却損が出たとき、その損失は3年間繰り越せて、3年の間に出た利益と相殺できるのです。よって、大きく凹んでしまった場合でも、その翌年以降の利益と相殺して節税するために必ず確定申告しておきましょう。

 

 

 

ステップ6 高度な株取引 信用取引の活用

 

これまでは現物株取引という現金で株式を売買する方法についての流れでした。

もう1つ、信用取引という証券会社に一定の証拠金を預け入れることで、実際には3倍程度までの枠で取引量を拡大して取引できるのが信用取引です。いわば、証券会社から借金して売買するようなものですが、取引量を拡大できるので利益を増やせる可能性が広がります。一方で損失が出たときにも大きくなりますから上級者向けの取引方法です。

 

慣れてきたら信用取引を活用するのも考えて行きましょう。なお、空売りと呼ばれる、信用取引ならではの手法を使うと、株価が下落している局面でも利益を得ることができます。

 

まとめ

株の買い方は証券会社の準備から始まり、銘柄の選び方や注文方法、そして信用取引を活用するか否かといったポイントまでかなり複雑で覚えることが多数あります。これはざっと流れを確認したら、投資してみるのが一番体感できることに繋がります。

口座を作成するのは無料ですし、最初の投資資金は10万円から30万円程度、余剰資金で準備することができるのであれば、まずは慎重に始めてみるのが良いと思います。3ヶ月程度実際に準備と購買を行えば、ほとんどのことに理解はできると思います。

 

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