株で儲けた額は1銘柄1100万円が最高額 <体験談> 儲かる株は低位成長株

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松田 直樹 (Matsuda Naoki )
副業投資家|株式投資歴25年|アパート6棟122室保有・家賃年収9000万円|副業用法人5期運営・事業売上累計5000万円|株式投資歴25年|不動産投資&ネットビジネススクールBE FREE主宰|3級ファイナンシャル・プランニング技能士(国家資格)

 

「株式投資って儲かるの?」と不安な方も多いと思うので、自分が過去に1銘柄の株で儲けた額を公開します。サラリーマン投資家である私のこれまでのベストケースは、1銘柄で1100万円の利益確定です。元手は約300万円で、株価が3年で約5倍になりました。(実際にはそこから20.315%の譲渡益課税が引かれます)

個人的な事情から銘柄名は公開できませんが、本記事では何故、株一銘柄だけでそんなに多くの儲けを出せたのか?についてご紹介いたします。

 

東京直輝
個別株投資は短期スイングと中長期の組み合わせで行っています。今回ご紹介するケースは中長期投資がうまくはまった事例です。

 

株で儲けた額は1銘柄で1100万円! 低位株が成長したのが儲けのポイント。

小規模企業が業績回復した場合の騰落率は高い!

 

私が大きく利益を取れた株は、購入時の企業の利益率は0%に限りなく近い水準でしたが、そこから数年間で大きく利益率が改善し、株価が企業業績に連動して伸びて、株で儲けた額が大きくなったという事例でした。しかも、比較的小規模な企業なので、利益の伸びが毎年倍近い水準で伸び、株価の伸びも大きくなったのです!

株価は企業の稼ぐ力である「純利益」と如実に関連しているケースが多いです。通常はその期の業績、または来期までの業績が株価に織り込まれています。だから決算発表で上方修正など業績向上のニュースが出ると、それを織り込んで株価は向上する訳です。

 

純利益が2倍、3倍といった割合で増加した場合に、株価の伸びも非常に大きくなります。このように大きく純利益が向上するためには、元々の利益額が小さい場合の方が有利です。狙い目は「小規模企業」で「純利益額が落ち込んでいるところから業績回復する場合」なのです。

 

低位株でも安定運営企業で、PBRが1倍前後であれば投資は怖くない!

 

今回ご紹介した体験談の企業の場合は、安定運営している業態でブランド的にも差別化できている企業でしたが残念ながら業績が数年低迷していました。ただし自己資本が厚く配当は良好。購入時のPBRは約1倍。つまり株価はほぼ純資産額と同程度である状態。よって株価はその点からいえば割安であり、お買い得な状態であったので、結果的に株で儲けた額が伸びました。

低位株の中でも配当をしっかりと出せている安定運営企業であり、かつ、ビジネスモデル的に大きく崩れる可能性が少ない企業であれば、大崩れしないので中長期投資の際に比較的安心して投資が出来ます。そもそも、中長期投資であれば株価は1.5倍や2倍といったレベルで大きく成長して欲しいもの。そうだとすれば、業績低迷している企業の中で、業績が向上する可能性があると思える企業を探していく事がポイント。

 

1株あたり利益(EPS)は成長するのか? 中期事業計画と合わせて予測する!

 

1株あたり利益(EPS)が2倍以上になると予測した事が、私が対象企業を購入した1番の決め手であり、実際にその通りに業績が伸びた事で株価が伸びて、株で儲けた額が大きくなりました。「1株あたり利益(EPS)」が伸びれば、株価も伸びます。

株価が1株あたり利益(EPS)の何倍かを示すのがPER(株価収益率)です。PERは業界平均的に何倍の水準まで買われていくか? または利益の伸びが期待できる企業であれば何倍まで買われるか?を予測するとともに、1株あたり利益額自体を予測することで株価の期待値は計れます。

 

対象企業が中期事業計画を出している場合、数年後の純利益予測から、1株あたり利益の伸びと、PERの水準から株価を算出してみましょう。EPSは純利益額を発行株式数で割れば求められます。もし、中期計画で語られている利益額が純利益額でなく、営業利益額や経常利益額である場合には、一般的には営業利益(経常利益)に0.65をかけた水準が純利益と見積もれます。理由は法人税率を35%程度と見ておくのが妥当だからです。

 

1株あたり利益がそもそも将来伸びるのか? これを基準にすると将来大化けする企業株を探す事が楽しくなります!

 

株式投資はリスクをある程度とるからこそ面白い! 積極運用で資産形成を!

資産形成はバランスをとったポートフォリオを組んで投資するのが効果的です。

資産形成をする際、貯蓄や個人年金などの堅実な方法や、iDeCoなどを活用した節税も含めた方法などリスクが少ないやり方と、株式投資のようなリスクはある代わりに大きく伸びる可能性がある投資方法を組み合わせて考えましょう。

もし、資産ポートフォリオを組む際に全ての資産を安全性重視で運用するなら株式投資はオススメできません。何と言っても元本割れの可能性があるからです。しかし、全ての資産を安全性重視で投資を継続した場合に、自分が目標とする額に到達しない場合はどうすれば良いでしょうか? 私はそうであるならば、多少リスクがあったとしても、積極的に運用しる資産もポートフォリオに組み入れたほうが良いと考えます。もちろん最低限は安全性重視で資産形成をする事が必須の上で。

 

株式投資はリスクがあるからこそ面白い投資が可能となります。自分の投資能力を高めるよう学んで行く事でリスクは減少させる事ができますから、自分を高めて積極運用するのが私は面白い人生を切り開くことにつながると考えています。

 

まとめ

1銘柄で1100万円の利益を出したのは定位成長株への投資でした。PBRが低水準、企業運営は健全に行われていて上場廃止などのリスクはない株の中から、純利益が伸びる可能性が高い企業を見つけ出す事ができたから、株で儲けた額が大きくなったのです。

 

東京直輝
リスクはあっても時には思い切った勝負をかける事で、資産形成がエキサイティングになります! バランスを取りながら、リスクも取りましょう!

 

 

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