株のスクリーニング|おすすめ無料で出来る有望株の見つけ方・条件

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松田 直樹 (Matsuda Naoki )
副業投資家|株式投資歴25年|アパート6棟122室保有・家賃年収9000万円|副業用法人5期運営・事業売上累計5000万円|株式投資歴25年|不動産投資&ネットビジネススクールBE FREE主宰|3級ファイナンシャル・プランニング技能士(国家資格)

どの銘柄に投資すればいいのか?ということについては、日々株式銘柄をスクリーニングして候補を洗い出して行く必要がありますが、どのような視点から銘柄を探していけば良いのかについては悩ましいところですよね。

この記事では、ファンダメンタルズ分析の視点と、テクニカル分析の視点から有望株を見つける場合の考え方についてご紹介します。中長期投資の視点で有望株を見つけて行くケースと、短期売買の手法に向いた株式の探し方に当てはまります。

 

自分の投資スタンスにあったやり方を見つけるのが1番! この記事の内容を参考に研究をしていけば、自分はどのやり方で銘柄探しをするのが投資方法にあっているのかが見つけるはずです! 

 

株のスクリーニング|ファンダメンタルズ分析から有望株の見つけ方

投資スタンスを中長期投資で考えている場合には、将来大きく伸びる可能性がある株式に投資するのが一番です。ただし、10年スパンで投資を考えている方というのは中々いなくて、中長期と言っても、できれば1年から3年以内くらいのスパンで大きく成長する株式を探したいというのが本音ではないかと思います。

とすればファンダメンタルズ分析の視点から言えば、ここ数年で大きく伸びる可能性がある株式を以下の視点を活用してスクリーニングすることをオススメします。

EPSが伸びている企業

そもそも、株価は企業の稼ぐ力と連動しています。稼ぐ力はすなわち純利益。1年間の事業活動からいくら会社にお金を残す事が出来たのかが重要なわけです。(キャッシュフローで見るとさらに償却費等を割り戻して見ることになります。)

EPSは1株あたり利益です。これが伸びている企業はすなわち株価が上昇してもおかしくない株になります。EPSが伸びている企業の中から、事業方針が明快、市場のなかで差別化されている事業計画を出せている企業であり、顧客満足度が高いサービスを展開している会社は伸びて行く可能性が高いです。

 

PERが15倍以下

PERは1株あたり利益の株価が何倍になっているかを示す指標。比較的業績が安定している企業はPER15倍前後、ベンチャー企業や将来が有望視されている企業は20倍から30倍程度まで買われていく状態が多いです。その中で、15倍以下に現状なっている企業というのは、現在はあまり将来性がないと判断されていてPERは低めになっているという事です。逆説的に考えると、現状株価水準が低めの企業群の中から、将来伸びて行く企業を探して行くことで株価の値上がりが期待できるというわけです。

 

PBR 1.5倍以下(1倍以下がよりベター)

PBRは時価総額が純資産額の何倍かという指標です。1倍というのは企業価値が純資産額と同じ水準であるという事ですから、株価にその企業の成長性が全く織り込まれていない状態であるという事。1倍以下というのは、むしろ将来は悲観的に見られているので、純資産額同等の価値がないと判断されている株式です。

このPBR1倍前後の株の中で、将来性が有望、利益が伸び始めている企業、中期経営計画などを発表している企業などを見つけて行く事で値上がりする企業を見つけられます。

 

ROE 5%以上

ROEの水準は5%以上欲しいです。優良企業はROEが10%を超えている企業が多くなります。現状ROEは5%程度でまあまあ健全で、今後、10%を超えるような水準に純利益が伸びて行くような企業を探して行けば良いという事。

 

配当利回り2%以上

配当利回りが高いと、株価が落ちにくくなりますので、中長期で保有する場合には重要な指標となります。2%以上あれば合格点。3%以上あれば優良という判断ですね。

 

時価総額300億円以下の中小型株に絞る

さらに上記の条件の中で、時価総額で300億円以下、もっと言えば100億円以下の企業に絞って見てください。時価総額が低い企業は、総じて売上高が低い企業である事が多く、その中で利益額が少し伸びると、利益率が高まる割合とスピードが大きくなり、株価が上がる確率が高まるという事です。もちろん反対に業績悪化したときの株価への影響も大きいですが、先の条件でPER、PBRなどの指標ですでに低位にある株式銘柄を選んでおけば、株価の値下がりを気にしすぎる必要はなく、アップサイドを強気に見た方が投資としては面白くります。値動きの幅をとるなら、時価総額が小さい企業がオススメです。

 

株のスクリーニング|テクニカル分析からの有望株の見つけ方

無料アプリ、サイトを有効に活用する

 

テクニカル分析から有望株を見つける場合には、無料でも使える株価情報発信をしているサイト情報を使うのがもっとも簡単ですし、的確。

例えば、順張りでトレンド投資をするならば、株探のトレンド追随型指標からリコメンドがくるように設定すれば、短期のチャート形式から上昇トレンド、下降トレンドを探し出す事が出来ます。逆張りで投資するならば、移動平均線乖離率から銘柄を探す事が有効です。

代表的な2つのサイトを紹介しますので設定等して見ましょう

株探

トレーダーズWEB

 

ピックアップした株から自分のスタンスにあった株式に投資して行こう!

ユニークな事業をしている企業に中長期投資

スクリーニング条件から割安株で、利益が伸びそうな会社を見つけたら最後どのような視点で投資銘柄を決めるのか? 私は以下のような視点でその企業の持続可能性をみるべきだと考えています

  • 提供しているブランドは差別化されているか
  • 消費者の顧客満足度は高いのか
  • 今後伸びて行く業界か
  • ビジネスモデルは明快で利益額が高まる回路と事業方針が連動しているか
  • 経営者は株主目線で経営しているか

今後、その企業が持続可能性を持って継続的に成長できるか? そして短期的に業績が上がりそうかという視点でチェックし、投資対象として行きましょう!

 

定期的な株のトレンドがあるなら短期スイングトレード

株価推移が定期的にトレンドを示している場合には、短期スイングトレードで利益を狙って行く方が良い銘柄です。今季の業績予想から株価が割安と見られる水準値、逆に割高と見られて売られる可能性がある水準値を分析しながら、その間の中でチャート分析から短期売買を目的にエントリーして行きます。短期投資はチャート分析などのテクニカル分析に特化して行う方が効率的です!

まとめ

短期売買、中長期投資、それぞれスタンスに沿って適切な銘柄探しのロジックがあります。中長期投資であればファンダメンタルズ分析から有望な株式を探すべきですし、短期取引であればチャート形状等から短期的に利益が狙える形を見つけてくる事が重要です。

個人の力だけで銘柄探しをするのが基本ですが、それでは限界が来ることが多いです。積極的に無料・有料の銘柄探しやリコメンドしてくれるサービスもありますので、私はそのようなサービスはむしろ積極的に使って行くことをお勧めします。

 

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