管理人も不動産投資を行なっていますが、今注目しているサービスが「みんなで大家さん」です。
こちら、名前の通りで、1人で大家さんをやるのではなく、みんなで投資してリスクを分散しながらメリットを取るための不動産投資サービス。
1口100万円から投資できる手軽さが魅力です。
マンション投資や戸建て投資と比べた魅力について調べてみたいと思います。
目次
みんなで大家さんとは?どんなサービス?
想定利回り6.0%~7.0%で、現在まで元本評価割れなし※の不動産投資サービス
みんなで大家さんは、1人で不動産を持つのではなく、投資家が集まって投資をしていくサービスです。
不動産特定共同事業法という法律に基づき、対象不動産から得られる賃貸利益を分配原資とする不動産投資商品です。
元本割れなし、について、公式サイトでは
※ 今後、すべての商品において元本割れが生じないこと、また、想定利回りが確保されることを保証するものではございません。
という注釈が入っていますので確実に利回りが保証されるわけではありません。
金利がかかるローン無しで不動産に投資ができるから、利回り分がそのまま利益に
不動産投資はローンを組んで投資をするのが一般的です。
当然ですが、ローンを組むと「金利」がかかります。アパートローン等の投資用ローンでは、2.0%前後の金利がかかる事が多いです。
ここで考えてみてください。
同じ表面利回り7.0%の不動産投資をする場合、ローンを使う場合と、ローンを使わない「みんなで大家さん」のような投資方法、どちらが有利なのでしょうか?
ローンを活用した場合、表面利回りから金利や管理費の負担率が引かれた後に残るのが本当の利益となりますから、ローンを使うと利益率は表面利回りより低くなるのが普通です。
(ただし、ローンを活用し大きな額を借りる事でレバレッジをかける事が出来ます)
一方で、「みんなで大家さん」は、利回りがそのまま利益となります。
もちろん、ローンを活用しないので大きな投資ではなく、1口100万円からの元手に対した利益ですから利益額は少ないですが、しかし、利益率という意味では優秀な投資になります。
「みんなで大家さん」マンション・アパート投資と比べたメリットは?
「みんなで大家さん」をマンション・アパート一棟投資と比較すると
RCのマンション一棟投資は投資額は5000万円〜数億円以上。木造のアパート投資でも2000万以上になるケースが多いです。
通常1割程度の頭金を現金で、残りはローンが一般的。
ローンを組めて投資できる方であれば、一棟モノのオーナーになった方が、投資額に応じて利益を得るチャンスは大きくなります。(表面利回りもRCのもので7%前後、木造アパートでは10%を超える物件もあります。)
しかし、一棟モノにはリスクもあります。
物件の見極めの仕方を間違えると、空室のリスクが増えたり、修繕費や管理費が多く手元に利益が残らないなどリスクも大きいものです。
これに対し、「みんなで大家さん」はリスクは限定的で、投資対効果が大きくなります。
- マンション・アパート一棟投資はリスクが大きくて難しい
- ローンが組めないのでマンション・アパート一棟投資は難しい
- すでに一棟投資をしているが、ローン枠の関係でこれ以上拡大は無理
こんな方には「みんなで大家さん」はメリットがある投資法となります。
「みんなで大家さん」をマンション区分投資と比較すると
マンション区分投資は利回りは低いケースが一般的。
新築のマンション区分(ワンルームマンション)投資は特に利回りは低く、むしろマイナスになる場合も。固定資産税など税金もバカになりません。
それでも投資する人がいるのは、将来的な資産形成や生命保険代わりという理由が多いので、純粋な投資効果としては低いのが普通です。
これに対して「みんなで大家さん」なら、利回り6%~7%という率を安定的に得られるので、リスクなく投資できて利回りが得られるという意味では、やはり検討の価値ありと思います。
- マンション区分投資にリスクを感じるが、不動産投資はしたい
- 投資しているのに年間の運営がマイナスになるのは避けたい
こんな方には「みんなで大家さん」は検討の価値ありです。
「みんなで大家さん」戸建て投資と比べたメリットは?
格安戸建て投資と比べると一長一短
かなり古い格安の戸建て投資が今人気です。
地方部などでは数百万円で一戸建てを手に入れられるケースが多く、リフォームなどをして貸し出す事で、利回り20%〜等の非常に高い投資対効果を得られるのです。
もちろん空室のリスクなどはありますが、利回りが高いので、それを上回るメリットが大きいですし、土地の値段程度で購入できているとすれば、売却の時に損失が出る可能性も低くなります。
こういった格安戸建て投資と比べると、みんなで大家さんの利回りは低くなります。
しかし、空室のリスクがない、修繕などのリスクをオーナーとして保有する必要がない、など管理コストがかからず気軽に投資できるという意味では「みんなで大家さん」に軍配が上がります。
まとめ
今、定期預金や国債では、一定の保証があるため元本の安全性は高いものの、金利が低く、高い収益を求めることができません。
しかし、住宅という安定しながら、一定の収益を求めることができる、バランスの取れた資産運用として「不動産投資」が今人気です。
株式投資やFXがハイリスクハイリターンであるとすれば、不動産投資はミドルリスク・ミドルリターン。
その中で、みんなで大家さんは、不動産投資の「ミドルリスク」の部分を、みんなで投資する事で抑えることに成功している商品と言えます。
資産の一部の投資先として検討してみてはいかがでしょうか
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