大家業には、家賃収入以外に収入を得る「裏技」があります。
この記事では、不動産投資で収益を増やすための5つの方法を紹介します。
一つ一つの収入は大きな金額では無くても、アパートなどの物件を持つと、利益を生むことができるようになるのでご紹介しますね
キャッシュフローを残す家賃以外の収入・5選
携帯電話のアンテナ・基地局収入
携帯電話のアンテナを不動産の屋上に設置し、基地局収入が得られるものです。
ただし、基地局も普及しているので、今から新規で立てるアンテナはなかなかないかもしれません。ただし、中古物件で基地局アンテナが立っているものは狙い目です。
大型の携帯アンテナですと、月の収入は数万円になります。筆者のケースですと、約4万円の契約のものと、約9万円の契約のケースがあります。
また、2022年に1件新規でアンテナ設置した物件がありました。こちらはPHSに変わる基地局で小規模のもので、月の収入は数千円です。
駐車場収入
鉄板の家賃以外の収益としては駐車場収入があります。
土地が広いケースや、空き駐車区画がある場合には、コインパーキング業者に数区画をまとめて貸し出して収益化できるケースもあります。
また、最近では「特P」など、1区画から臨時のパーキングとして貸し出せる仕組みもあります。
自動販売機収入
結構、毎月の収入として馬鹿にならないのが自動販売機です。
私の保有物件の事例ですと、バス停の近くにあるものでは、収益が月2万円程度入ってくるものもあります。
自動販売機の契約としては、売上の●%という形で契約するパターンと、何年間でまとめて設置料●円として契約するケースがあります。
どちらの契約が良いかはケースバイケースです。よく売れる立地であれば歩合で契約した方がメリットが大きいでしょう。一方で売れるかどうかわからないケースや、どちらかといえば入居者の方のメリットになるような設置の場合は、決まった金額を先にもらったほうが良いかもしれません。
また、自動販売機に付随して、防犯カメラが設置される場合もあります。
自動販売機は明るいので、夜間の防犯効果も期待できます。
太陽光発電設備
太陽光の発電設備を屋上に設置することも可能です。
これは自身が購入して設置する場合もありますが、事業者にスペースを貸し出す形で設置し、後に一定期間経過後に自身のものとなる契約など、さまざまな契約がありますので調べてみましょう。
プロパンガス会社との長期契約
プロパンガス会社と長期契約を結ぶことで、副収入につながるケースがあります。
例えば、アパート共有用のインターネット代金をプロパンガス会社に負担してもらったり、「置き場賃料」という名目で、プロパンガス設置のスペース代を家賃として支払ってもらう場合などがあります。
さらに、給湯設備やエアコンを無償で提供を受けることもできます。ただし、長期契約でそのプロパンガス会社と良い関係を築くための施策なので、そのビジネスの関係は大切にした上で利用しましょう。
まとめ
不動産投資で、家賃以外に収入を得られる5つの裏技は以下の通りです。
- 携帯電話のアンテナ・基地局収入
- 駐車場収入
- 自動販売機収入
- 太陽光発電設備
- プロパンガス会社との長期契約
不動産投資は、家賃収入だけではなくて、こういった副収入も得られるところが面白いところです。
購入後に付加価値として収入増kになれば、売却時にはその分利回りを良くすることもできるようになります。
ぜひ、少しでも収入が増やせるように、こういったことを狙っていけると良いですね。