株で稼いでみたいと思っている大学生の方には、自分で貯めたお金を元手にして、思いっきり投資してみることを勧めたい。
なぜなら、将来の大きな成功につながる可能性が高いから。
私自身、大学時代は田舎から出てきて東京で1人暮らしをしながらも、バイトで遊ぶためのお金を稼ぎながら、将来への投資と思って日本経済新聞は定期購読し、毎朝欠かさず読んでいた。株式投資についてはしていなかった。というかやろうとも思わなかった。
しかし、今にして思うと、学生時代に株式投資をしていたとすると大きな3つのチャンスがあったと思う。
1つは就職する身としての成長、2つ目は将来の投資家としての成長、そして3つ目は、起業家としての将来の可能性が出ることである。
目次
株で稼ぐ大学生は頭がイイ! 就職する身としての成長の可能性
経済の仕組みを知るには株式投資はうってつけ
日経平均株価の値動きや、高値を更新している企業のニュースなど、経済の動きは必ず株価と連動している。日本経済新聞やテレビの経済ニュースの内容を読んでいる大学生は多いと思うが、株式投資までしている学生は少ない。実際に自分で投資する企業を選ぶためには相当の努力が必要だ。なぜ、その企業が将来成長すると予想したのか理由を考えるだけでも、そもそもどんな企業があるのか知る必要があるし、業界の中でどんな企業が成長しているのか調べるのは時間がかかるだろう。そうして努力した内容は、必ずや将来の糧になるはずだ。
株式投資で成功したならば、面接のネタになる。
例えば「株で200万儲けました」などという話を面接の中で持ち出そうものなら、興味を引かない面接官はいない。お固い業種を受けるのならば注意する必要はあるだろうが、ユニークでバイタリティ溢れる学生を採用したいと思っている企業であるならば、このような学生の話は聞きたいと思っているに違いない。
そもそも、株で成功するためには、業界研究から株の投資手法の研究から、相当な努力を積む必要があり、そのエピソードを話せるだけでも、自分が創意工夫の能力があり、かつビジネスに真摯に取り組める才能があることを示す格好のネタになること間違いなし!
株で稼ぐ大学生は頭がイイ! 将来の投資家としての可能性
複利運用した場合の将来性はとてつもない
複利はアインシュタインが人類最大の発明と言ったと言われるほど素晴らしい経済効果をもたらす現象である。仮に大学卒業の年が22歳であったとして、そこから社会人を引退するまでの40年間あまり、投資を継続して複利で運用できた場合、かなり保守的な結果だったとしても相当の資産が形成できるはずである。
時間は投資の最大の武器だ。若い人ほど実はその武器を使いこなせる。
もちろん、複利運用を継続するならば、株式投資でなくても、外貨預金でも投資信託でもなんでも良い。例えば現在は日本は世界3位の経済大国であるが、20年後、30年後にどうかと言われれば、人口が減少していく日本の経済成長率は低くなることが予想され、国力は今のままのパワーを維持できるとは思えない。と考えれば、日本円は対ドルで円安傾向に触れる予想を立てて、米ドルに連動した外貨預金で金利が高いものに投資するもよし、または、海外の株式そのものに投資をしたり、海外投資の投資信託を購入するもよい。
若い時から運用した場合にはリスクの高い資産投資であっても、ドルコスト平均法などにより長期投資のメリットを得られる場合が多いので、投資対効果はとてつもないものになる可能性が高いのだ。
株で稼ぐ大学生は頭がイイ! 起業家として目覚める可能性
起業する可能性はないのか?
株式投資をしてわかることはIPOによって資金調達をするメリットであろう。実際にベンチャー企業の実情や、ファンドレイジングについてさらに調べていただければわかるが、企業価値が上がるにつれ、株価は高めることができ、そして、もし上場することが出来た時、創業者利益を取ることができるのが株式市場の最大の魅力の1つと言って良いだろう。
日本、いや世界を見渡しても、世界の大富豪と言われる人の中に起業家は多く含まれる。一代にして財を成した人の多くは起業家である。
そもそも社会的に価値ある企業を作り、株式を発行して、その株式の価値を自分の手で高めて行くという行為はものすごく社会的に素晴らしいことであるし、何よりエキサイティングである。
今やインターネット社会となり、小資本でも起業は可能な世の中になっているからこそ、ぜひ、大学生の方にはこの視点も考えて欲しい。
まとめ
大学生から株で稼ぐのはメリットの方が大きい。
多少損する可能性はあるかもしれない。いや、むしろ、損する可能性の方が高いであろう。
しかし、それ以上に得する何かを得られる可能性は極めて高い。
資本主義のこの世の中において、株式のことについて詳しいことはメリットしかない。
ぜひ大学生の方々には積極的に株式投資のことを考えて見て欲しい。
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