株初心者の<失敗しない>銘柄・選び方のコツ3選 〜少額資金からのおすすめ投資法〜

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松田 直樹 (Matsuda Naoki )
副業投資家|株式投資歴25年|アパート6棟122室保有・家賃年収9000万円|副業用法人5期運営・事業売上累計5000万円|株式投資歴25年|不動産投資&ネットビジネススクールBE FREE主宰|3級ファイナンシャル・プランニング技能士(国家資格)

損することを避けていては投資では勝てません。

しかし、1度大きく負けてしまうと、投資を続けることが難しくなります。

「買ってすぐに、ものすごく株価が下がってしまった」

「苦労して貯めた貯金が溶けていった・・・」

こんな悲劇は起こしたくありませんよね。

 

東京直輝
私もかつて、ほんの数分のうちに十万円以上も溶かしたことがあります。もう2度とあんな経験したくありません(涙)

 

この記事では、株初心者の方が銘柄を選ぶときに失敗しないコツを特集していきます。

 

 

株初心者の銘柄・選び方のコツ1:取引量が極端に少ない株は避ける

 

1日の取引量が極端な少ない株式は避けるべき。

なぜなら、何らかの理由で大量の「買い」や「売り」が入ったときに、急激に株価が上下し過ぎるので、初心者の方にとっては買い時、売り時を逃してしまうリスクが大きくなるからです。

2018年8月24日 ストップ安となった銘柄のチャートと出来高の推移

出来高が極端に少ない状態から、急に上がり、そして急に下がっています。

急騰の1週間前には、1日あたり200株〜600株の取引しかありませんでした。

このように<出来高が少ない株式>は、急激な値動きをする事があります。

急騰の前に購入できて入れば儲かった可能性は高いです。

しかし、急騰したタイミングで現物買いで参入した場合、こんなに早く下がることは予測できるでしょうか? 

適切なタイミングで空売りを入れられたでしょうか?

東京直輝
この値動きを事前に読めていれば、大きな利益を出す事ができますが、一般的には難しいので、本当に急な値動きは損につながる可能性も大きいのです。

 

出来高が少ない株は、<期待に反する値動き>をする可能性も。

代表的な例は、売りの集中による株価の下落

業績がよくて下げる理由が見当たらない株であっても、ある株主が何かの理由で1度に大量に売り注文を出すと、株価が下がり続けてしまうのです。

理由は簡単で、買いたい人がもともと少ない株なので、売り手が値段を下げ続けないと売れないから

 

出来高が少ない株は、株取引に慣れていない初心者の方は避けた方が賢明です。

 

 

株初心者の銘柄・選び方のコツ2:デイトレーダーが集まっている株を避ける

出来高が多く、かつ株価の値動き幅が大きい株は、短期売買で利益が出しやすい株ですが、これも初心者の方にはオススメ出来ません。

なぜなら、そのような株には機関投資家デイトレードを専門としている個人投資家が殺到するから

慣れない初心者がプロと太刀打ちするのは難しいということ。

デイトレードで短期的に利益を得ようとする場合、うまく行くかもしれませんが、それは単にラッキーなだけであり、逆に大損してしまうリスクを大きく孕んでしまいますよ。

値動きが速くて大きい分、大きく負ける可能性があります。

 

Yahoo!ファイナンスの掲示板でデイトレーダーをチェック

売買している投資家が多い株は、Yahoo!ファイナンスの掲示板で投資家のコメントが活発にやり取りされます。

掲示板情報と株価の推移をチェックしてみると、デイトレーダーが多いのかどうかがわかるということ。

東京直輝
ネットの掲示板の情報は、本当かどうか分からないです。本音とは逆の意見を書き込んでいる人もいるとの噂もありますので注意しましょう。

初心者の方は、焦って利益を出そうと「値動きの激しい株」に参入するのはやめましょう。

他の比較的安定した株式の取引で経験を積むことをオススメします。

 

 

株初心者の銘柄・選び方のコツ3:下降トレンドが長く続いている株式を避ける

下降トレンドが続いている株式は、一般的には業績が低迷している事が原因となっている事が多いです。

そのような業績悪化傾向にある企業の株を「そろそろ上がるタイミングだろう」といったように、勘や期待だけで購入するのは絶対に避けましょう。

東京直輝
その企業を応援する何か理由があって、中長期で見たときに好材料があれば別ですが、短期的に利益を出すのは難しいケースが多いです。

 

まとめ 

初心者は、値動きが激しい株式銘柄を避け、少額投資から経験を積むべき

とにかく最初に大きく負けないようにすること。

大きい値動きが起こる可能性が高い株式は避けて、取引の経験を積みましょう。

東証一部や二部に上場している大手企業の株式で、出来高も多く、かつ、5万円〜10万円で投資できる株式銘柄も多くありますから、値動きが比較的安定している株式を実際に取引して投資を学んで行くのが良いでしょう。

東京直輝
 データやAIを使って取引の推奨銘柄を出してくれるサービスもあるので、うまく活用して自分にあった投資スタイルを決めていきましょう!

 

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