主婦の方で
「自分が自由に使えるお金が少ない!」
と悩んでいる方は結構多いです。
毎月数千円でも儲かれば大きいですし、ましてや何万円の単位で副収入が得られるとしたら、かなり違いますよね!
パートやアルバイトをしたくても「子供が小さくて出来ない」という方も多いですよね。その点、株式投資は自宅で出来るので、実は、株は主婦の方にピッタリの在宅で時間を自由に使える投資法でもあるのです。
しかし、いきなり初心者が株式投資をすると失敗する場合もあるのでは?と不安になるもの。
この記事ではそんな初心者の主婦の方が、株式投資でお小遣いを稼いで行くための手法をご紹介します。
目次
株初心者の主婦がお小遣いを稼ぐための手法とは?
10万円以下で狙える株に投資する
株式投資にはお金がかかるもの、というイメージがありますが実はそんなことはありません。10万円、いや5万円程度の資金から株式投資は可能です。
主婦の方にオススメなのは、10万円以下で買える小型株と呼ばれる株式。2018年9月7日終値ベースで、全上場銘柄の中で1214株が、総額10万円以内で投資が可能。
もし10万円で購入した株が、1割でも上昇したら大きいですよね。株式の値上がり益には譲渡課税として20.315%の税金がかかりますから、その分を差し引いた額が、利益として手元に残ります。
信用取引はリスク大。損切りを忘れずに。
覚えておいて欲しいのは「信用取引」というレバレッジをかけた取引はリスクが大きいので初心者は避けたほうが良いということ。儲かるときは大きいですが、損した場合に一気に資金を失うリスクがあります。そして、失敗したときには「損切り」といって、すぐに損失を確定してしまうことが重要。最初に2%下がったら売る、などルールを決めておいて損を最小限にします。逆に大きく値段を上げたときに儲けを出せば良いのですから。
配当利回りが良い株に投資する
株式を持っていると通常年2回、配当金を受けられます。貯金してもほとんど利子がつかない時代ですから、ある一定の額を貯金するのではなく、株式に投資をして長期間保有をし、その間にもらえる「配当金」はお小遣いとして使っていくという考え方はどうでしょうか?
事例:日産自動車(東証一部)
日産自動車株は100株から投資でき、2018年9月10日現在の終値は1,025円。102,500円から投資できて、年間配当利回りは5.56% 会社発表の通りでいけば、1株につき57円の年間配当なので、100株につき年間5,700円の配当金が得られます。
このように配当利回りが良い株式を長期保有するという考え方は1つの選択肢です。ただし、リスクはあります。この場合のリスクは株価自体が下がってしまって株式の価値が毀損することと、業績悪化等により配当金が減少、またはゼロ円になることです。逆にいえば、業績が良くなれば株価が上がり、配当も増える可能性もあります。長期的にみてその企業に魅力を感じており、応援していきたいと思える企業なら、株主になってみるのはいかがでしょう?
株主優待が充実した銘柄に投資する
例えば、東証一部 小林洋行<8742>の株主優待は「全国共通おこめ券」がもらえます。100株で1kgを2枚、1000株で1kgが5枚です。2018年9月10日現在の株価は291円。100株29100円から投資が可能です。お米1kgは600円程度の価値と想定すると、株主優待の利回りは半年で4.1%、年間なら8.2%相当にもなりますね。
他にもその企業の商品の割引券や優待券などを発行している会社も多いので、よく使うサービスを発行している企業の株式を保有するのも楽しみが増えますね!
iDeCoを活用した上で、確定申告で還付を受ける
パートで収入を得ていて、かつ、所得税を納税している方であれば、確定申告で税金の還付を得られるように株式投資を行うのも選択肢になります。iDeCOは個人型の確定拠出年金で、60歳まで積み立てた額は引き出せない代わりに、毎年の積立額が全額所得から控除できますので、その分節税になり、納税額が一定以上あれば確定申告で税金が還付されるわけです。ですから、将来の貯蓄と、毎年の節税による税金の還付の一石二鳥を狙える制度なのです。納税額が一定以上ある方にはおすすめです。
IPOで大儲けを狙う
株式の新規公開は値上りの可能性が極めて高い状態です。ただし、ほとんどのIPOのケースで株式の購入は「抽選」となります。しかし、当たれば大きく儲けられる可能性もありますから、IPO株に投資できる事を夢みて抽選に申し込む、というのはアリでしょう。
まとめ
- 少額からでも投資は可能
- 配当金や株主優待による利益を狙うのも良い
- 節税による税金還付を狙う手もあり
- とにかく損失を少なくし、儲けを積み重ねるのが大事
主婦の方が株式投資で稼ぐ戦略は様々あります。株式投資はわかってくると楽しくなりますから、ぜひ研究してトライしてみてください!
もし、銘柄選びに自信がないならば、プロが提供している有料の情報サービスを利用するのも1つの手。自分にあった方法を見つけていきましょう!
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