40代サラリーマンがお金を本業の給与以上に増やしていこう!とする時、リスクの少ない方法を取ろうとすればリターンが少ないし、リスクが多い方法を取ると投資がうまくいかなければ失敗する可能性が出てきます。
20代や30代と違って、まだまだ若いとは言いがたくなっているのが40代サラリーマン。よって、リスクが高い手法は中々取りづらくなっているのが現実ですが、しかし、リスクをある程度とっていかないとお金を増やすことはできなくなります。どういうバランスが良いのでしょうか?
この記事では、管理人が40代からお金を増やして副業収入を増やしていった時、リスクについて考えて行動していたかを紹介しますので、参考にしてみてください。
目次
40代サラリーマンがお金を増やす時、リスクはどのくらい取るべきか?
投資におけるリスクとリターンの関係は
投資リスクの大きさとリターンの大きさをまとめると次のようになります。
- ローリスクローリターン :定期預金、債権、金投資、インデックスファンド積立購入など
- ミドルリスクミドルリターン:株式投資(現物)FX 不動産投資 バイナリーオプション等
- ハイリスクハイリターン :仮想通貨 株式投資(信用) FX(信用) 先物投資など
大まかに上記のような関係が成り立ちます。リターンが大きい投資ほど、リスクも大きくなるので、自分の求めるものとリスクの関係をよく考えておく必要がありますね。
また、その他の「リスク要素」には、どのようなものがあるでしょうか
- 元手資金を失うリスク(事業開始リスク)
- 会社員としての立場を失うリスク(会社規定等への違反)
- 健康を害するリスク(長時間労働や怪我など)
- 人間関係を崩してしまうリスク(会社内の関係、プライベートな関係)
- 趣味や娯楽に興じる時間がなくなるリスク
副業など、お金を増やすために活動する場合には、上記のようなリスクについての対策を考慮に入れた計画が重要です。
既存の人間関係や、会社員としての立場はまずは守って副業や投資を開始すべき
お金を増やすためには何かを変えないといけませんから、セミナーに通ったり、コミュニティに入会したりなど、色々行動を変えていくことになると思います。その際に、人間関係や会社員としての立場は守って行動していくことが、リスク回避には繋がります。
注意したいのはネットワークビジネスの勧誘など、現在の人間関係を壊す可能性があるビジネスモデルの勧誘や、詐欺まがいのサービスなど、色々お金を増やしたいと考えている人には良くないモデルの勧誘が近寄ってきます。こちらも「お金が欲しい」と思っていると、普通であれば騙されないようなサービスでも、案外信じてしまったりするものです。
現在の会社員としての立場はしっかり守った上で、副業の基盤を整えるのが良いですね。
趣味や娯楽の時間については事業構築期は断念する
副業の事業構築期はとにかく時間が必要。寝る間も惜しんで、という表現が合うくらい最初は情報収集などの行動に当てることが必要です。もし、お金を増やすために副業を始めたり、投資を始めたり、そのための勉強や行動を始めるのであれば、娯楽や趣味の時間はいったん優先順位を下げていくことをおすすめします。
管理人も趣味のスポーツをする時間は週1回のみとし、会社の飲み会やお付き合いも基本的には断って、残業もなるべくしないようにすることで副業準備の時間を捻出しました。人間工夫すれば1日2時間や3時間は普通に時間を作り出せますし、5時間程度やることも日によっては可能です。時間を作り出して、副業の事業構築に勤しみましょう!
【お金周り】教育費用など、必須の費用は固く守った運用を
学ぶためには有料セミナーに参加したり、副業を始めるためには初期投資が必要だったりと初期投資がそれなりにかかります。その時、初心者向けのサービスが山ほどあるため、気づいたら有料セミナーばかり通っていてお金を無くしてしまったり、気づいたら色々なツールを購入してしまっていたなんてことが起こりがちです。
こういったことでお金を無くしてしまっては本末転倒。学ぶのにお金を使うのは悪いことではありませんし、無料セミナーは何かを売りたいためのものだったりするので、有料のサービスは積極的に利用すべきと思いますが、気をつけて投資をしていってください。
お子様の教育費用など、大事にとっておかないといけない費用にまで手をつけてしまうなど、使いすぎには要注意です。
余剰資金を投資や副業の元本とする
このくらいは投資に使えるお金という額が見えてくると思います。そのお金を投資元本として事業や投資を始めていきましょう。まず使える範囲を明確にして稼いでいくことで無理なく無駄なく事業投資ができます。
まとめ
お金を増やそうとする時、実は成功したいと思うがあまりに変なサービスを購入してしまうなど、失敗につながる行動をしてしまう場合があります。
冷静にリスクを洗い出して許容できるリスクなのかどうか、そこを考えて行動していきましょう。せっかく行動したのに失敗してしまっては元も子もありませんから。
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