株式投資で短期的に利益を上げたい!
でもサラリーマンで時間がないからデイトレードは無理。
という方は必然的に「スイングトレード」でお金を増やすことを考えるはず。
なぜなら、スイングトレードは日中忙しいサラリーマンに最適な手法だから。
数日から数週間の単位でのトレンドに乗って利益を増やしていく手法なので、短期的な利益を狙うなら、この手法を極めるべき。
目次
スイングトレードとは 〜株初心者サラリーマンに最適な手法〜
株は上がる時もあれば、下がる時もあります。
波のように、ブランコのように、株価は上下しながらチャートを形成していきますね。その波は、短ければ1日の中、いや、1時間の中にも現れてくるわけですが、スイングトレードで狙うのは「数日から数週間」の波! この波を1日の市場取引が終わった後、つまり、波が止まっている間に、波の傾向を分析し、翌日以降の取引方針を決定していくのが初心者サラリーマンが目指すスイングトレードの王道です!
「スイングトレード」のメリット
- 夜に当日の値動きを確認し売買を行うので、日中忙しくても可能
- 資金の回転率を高めることで、小資金でもお金を増やすことができる
- 株によっては短期間で大きく増やすことも可能(ブレイクアウト)
大きくこの3つのメリットが上げられます。
1点目は、逆に言えば、日中デイトレードを行うのは初心者にはまず無理です。プロのデイトレーダーが凌ぎを削っている中で短期的に利益を取ることを考えるのではなく、トレンドを見極めて数日単位で稼いで行くのが初心者の王道。
2点目は、最初はお金を大きく投資できないので、投下資金の回転率を高めることができると利益が積み重なります。このやり方に適しているのがスイングトレード。
3点目は後で述べますが、短期的に急騰する銘柄にうまく乗ることが出来た場合、大きく資金を増やすことが出来ます。
取引に必要な環境
ネット証券の口座を開設
何度も取引する事になりますから、手数料が安く、使い勝手が良いネット証券を選びましょう。基本的にインターネット専業証券であれば手数料は大きくは変わらないので、画面サンプルを確認したり、口座開設は無料なので、いくつか実際に開設するなどして、使い勝手が良い証券会社を選びましょう。
取引に必要な資金
株投資にはリスクがつきもの。
自分にとって「余剰資金」である資金を使って投資を始めるということを徹底してください。
生活に必要な必須資金を株式投資につぎ込んで大きく減らしてしまった、というのは最悪のケース。
資金額としては、10万円前後で投資できる株式を3〜5銘柄程度動かせる、30万円〜50万円程度を用意できると投資の経験を積む意味でも良いのではないかと思います。
スイングトレードで勝てる投資手法・チャート分析
ブレイクアウト
移動平均線で示されるラインより上に伸びていて、さらに、「抵抗線」を突破したタイミングで買い注文を入れてうまく伸びた場合、その後、しばらく伸びて行く可能性が出てきます。理由は短期的目線で上昇に乗っていると判断した投資家の資金が流入してくることで出来高が高まり、株価が上昇し続けるから。
注意点は利益確定のタイミング。「まだ伸びる!」と持っていると、トレンドが売りトレンドに変わった瞬間に、大きく、そしてとても速く株価が下がって行きます。よって、日中取引をしない前提であるならば、ピークでの売却を意図せずに、ある程度の水準で利益確定してしまう事が肝要です。
また、出来高の大きさもよく見て行きましょう。急騰のサインは出来高の急増がポイントです。出来高が伴っていない株価の上昇は続かないことが多いですから明らかに増えているかどうかはポイントです。
トレンドライン分析
移動平均線とは別に、ある一定期間のトレンドを直線で示して行きます。このトレンドラインが見えている株式銘柄に参入し、トレンドラインから外れてきたと判断したタイミングで利益確定します。
買いポジションで入る場合、ここでもピークでの売却を意図しない事。また、株価ボトムで参入しようとして逆張りで投資するのも初心者のうちは難しい可能性が高いです。
損切りを速やかに行う
10%下落した場合、など自分の中でルールを決めて、素早く撤退することが肝要。これはとにかく重要な点です。
特に、ブレイクアウト状態になっていた株の場合は、下がるのも本当に速い!
ですから、「まずい!」と思ったら、損切りを的確にして「損しすぎない」事が極めて重要。損失が大きくなりすぎると、もう復活を目指せ無くなってしまい、その株は塩漬けにするしか無くなってしまうので、これは絶対に避けるべき!
損失は最小限に! コツコツ利益を積み上げながら、大きく儲けられる時には大きく、大きく、稼ぎましょう!
まとめ
日中板に貼り付けない初心者は、スイングトレードの手法を研究して行くことで、短期的に利益を積み上げて行くことが可能。
大きく株価が動くブレイクアウト手法を目指しつつも、着実にトレンドを見極めて値動きの範囲を狙って行くことが肝要です。
自分の目的が「短期利益」にあるならば、デイトレードでもなく、長期投資でもなく、スイングトレードを極めて行くことを目指して見ませんか。
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