株価が10倍!以上になるテンバガー株の候補をどのように仕込むか?
本当に10倍なんかになるのか?と思われるかもしれませんが、数年の単位で見れば十分にあり得ます。
例えば前澤社長で有名なZOZO TOWNを運営するZOZO
2009年初頭の株価から見ると、2019年3月の約2000円の株価水準でも10倍になっていますし、ピーク時の2018年夏頃の4000円を超える水準で見れば20倍にもなっているわけです。
どのようにして10倍株を仕込むのか? スクリーニング条件を検討してみました。
目次
テンバガー株候補を狙うには?
テンバガー株(10倍株)はボラティリティの高い、小型株・新興市場から生まれる
株価が10倍にもなる株式銘柄は大型の株からは生まれにくいです。トヨタ自動車や日立製作所など、すでに世界規模で大企業になっている企業の株価が急に10倍なんてことはほぼ考えにくいです。
10倍株になるような企業は基本的には「小型株」と呼ばれる時価総額で言えば300億円以下、もっと言えば100億円以下の小さい上場企業です。そして、市場は、新興市場と呼ばれるマザーズやJASDAQなどの方が上がりやすい事になります。
なぜでしょうか?
理由は企業業績の株価に与えるインパクトが大きいからです。5000億円もの利益が10倍といったら5兆円ですからそんな事はまずないですが、5000万円の利益が5億円程度に伸びる事はこれはあり得ます! 利益の伸び率がもっとも影響が大きいですが、小型の企業ほど、株価に与える業績のインパクトが大きいのです。
テンバガー株を狙うスクリーニング条件とは?
売り上げの成長率が高い事
まずは売り上げが伸びている事です。できれば5年間で2倍程度まで伸びている事が望ましく、毎年の増収割合で言えば+20%は欲しいところです。
売り上げが伸びて行かないと、業績は基本的に伸びていきません。売り上げが増加するという事は顧客が増えているという事であり、かつ、急成長しているという事は顧客層が広かったり、市場が急に拡大している企業である事が多いです。
もともと上場している企業ですから小型企業といえどそれなりの規模はあるわけですが、売り上げが急成長している企業は株が伸びます。
イメージとしては数年前に売り上げ50億円であった企業が100億円を数年間で越すようなイメージです。これくらいの急成長は小型企業であれば十分にあり得ます。
営業利益率が10%以上ある
営業利益が大きい企業は、売り上げの伸びと合わせて利益はさらに伸びる可能性があります。結果的に企業に残るお金も大きくなり、財務体質を健全にしていく事ができます。
上場5年以内、オーナー企業
10倍以上になっていく銘柄の特徴に、上場から間がない事、そしてオーナー企業であるという特徴があります。
特にオーナー企業である事は良くも悪くも株価の伸びに影響します。創業者が初めた会社で苦節20年、30年といった歳月を変えて成長してきた会社も多くありますが、それよりも、上場してすぐに急成長が始まっている企業、または上場はしたけれども伸び悩んでいる若い企業の方が急に株価が上がる傾向にあります。
理由はやはり新興企業で上場までした会社には、会社を急成長させる何かがあります。そして経営者のガッツもあります。若くて勢いのある企業が10倍株に変わっていくのです。
どのくらいの銘柄を保有しておくのか
1銘柄に絞り込んで投資して、それが10倍になったらそれは確率が非常に良いです。しかし、なかなか1銘柄を購入しただけで10倍になるという事は難しいでしょう。
そこでオススメしたいのは、30万円、50万円という予算を決めた中で、これはと思う株に複数投資をしてしばらく放置しておく戦略です。可能であれば3銘柄から4銘柄程度、こういった株式を保有しておけると非常に精神的にも面白いです。堅実にすぐ売る株ではなくて、大きく育てる株を一緒に育てていく感覚が必要なのです。
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まとめ
株は1日で10倍等にはなりませんが、しかし、数年間かけると大きく化ける可能性があります。
中長期の視点での投資でぜひ成功できると最高です!
投資の成功。心より祈っております!
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