株の儲け話や自慢話は、会社ではしない方がいいです。
ましてや上司になんて絶対ダメ。
サラリーマンとしてやりづらくなってしまいます。
やっぱり妬みや反感を買ってしまうケースが多いですし、株式投資には必ずしも良いイメージがあるわけではなくて悪いイメージもあるので、サラリーマンとしての優秀なあなたのイメージに傷がつく可能性もあるので、注意した方が無難です。
でも、今後の将来を考えると資産形成は非常に重要なテーマで、株式投資は資産形成に有効な手法だけに、本来は株も含めた「お金の話」を周りの方とするべきなんですよね。読者の方で、「本当はお金の話をシェアしたいんだけど、やっぱりしない方がいいよね」という事でこの記事を見ていただいている方も多いと思いますし、成功体験や失敗体験をシェアできる仲間がいたら役立ちますよね。
そこで、この記事ではなぜ儲け話は嫌われるのかを考察した上で、「株で儲かった話を効果的にシェアする方法」についても考察したいと思います。
目次
株の儲け話や自慢は絶対に言わない事! なぜか?
株はダーティーなイメージがある
ホリエモンのライブドア事件や、村上ファンド事件、古くはリクルート事件など、株式投資に関連した企業の不祥事は数多くあり、どうしても株式投資にクリーンなイメージというものが結びついていません。総会屋の存在なども現在はほとんどないと思いますが、どうしてもそういう古い言葉が株式投資をダーティーなものにしてしまっています。この悪いイメージを自ら被ってまで、儲け話を周囲にする必要はサラリーマン個人投資家にはないと思います。
株式投資で儲けている人は、他の人とは違うイメージがある
「人の行く裏に道あり花の山」という格言が株式投資にはありますが、株式投資で成功した話の背景には、普通のサラリーマンでは考えない思考があったりするもの。
特に日本人はリスクを嫌います。例えば、20%の確率で損するが、80%の確率で儲かるという投資があった場合、投資家心理では、儲かる確率の方が損する確率より高いので、投資する方を選ぶと思います。しかし、一般的な人は「20%の損する確率」だけを嫌って、儲かる確率には注目せずに投資しないという選択をするケースがあるのです。
株の儲け話をすると、普通の人とは違う考え方をしていることを強調することにもなりかねません。株の儲け話によって変な人と見られるリスクをとるべきではないと思います。
妬みの感情が出てしまう
どうしても日本は村社会といいますか、ある同じグループに属している人々の中で突出した行動や結果に対して、妬みや嫌悪感などが発生しやすい社会であると言えるのではないでしょうか? いくら儲かったことを話したいとしても、そこはグッとこらえて会社などの閉じた世界では口をつぐむのが一番です。
では成功した話は周りとどのようにシェアすべきなのか?
会社でシェアするのではなく、投資家仲間とシェアする
あなたは投資家として将来に向けて活動しているわけで、その活動としての株式投資のはずですから、同じ投資家仲間を見つけて話をしていきましょう。無料の投資家向けセミナーもいいですし、有料のコミュニティに属することで、株式投資だけでなく将来の資産形成など幅広いテーマで話せる仲間を見つけることも有効だと思います。
資産形成方法としてノウハウ化してシェアする
あなたが投資してきた方法をノウハウにすることはできませんか? もし出来るのであればそれをブログで公開したり、あるいは情報教材としてまとめて販売することなども出来るはず。そうしたノウハウとして整理して発信することは社会にとって大変価値のある事ですから、ぜひトライしてみることをお勧めします。
将来への問題意識をシェアし、共感してくれた人だけに話す
いきなり株式投資の話をし始めるのではなく、将来への不安や社会情勢の変化などについての意見交換を行ってみると、案外周りの方もこのテーマに対して深く考えていたりするもの。その中で、自然に将来の資産形成につながるような話から、株の資産運用の話などになった場合には、近しい存在の方とも情報交換をしても良いかもしれません。
特に本来は若手の社員など、未来ある人には自分が通ってきた道の話はシェアしたいもの。参考にしてくれると大変嬉しいですよね。
まとめ
株の儲け話やお金の話は、基本、会社ではしない方が無難。
投資は、自分の人生の創造して行く未来に向けての行動。だから最後は考え、自分で決断することが必要となる。
でもあなたの中に株式投資についてノウハウ化出来る素晴らしい情報があったり、他の人に有益になったりする情報がある場合は、積極的に情報をシェアしていく方法を考えた方が良いと思う。そして、同じ思いを持った投資家とはつながって、意見交換をしていくことで、ぜひ、楽しみながら投資生活を送って欲しいと思います。
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