お金を増やすなら「安全に増やしたい」ですよね。
でも安全にといっても銀行預金などで全く増えないというのは避けたいという方が多いのではないでしょうか。
そこで、安定的にお金を増やしていくための投資先をご紹介し、さらに、実は安全なのにお金を効果的に増やす方法をご紹介いたします。
これをやらない手はありません。それも記事の中でご紹介しますね。
目次
低リスクで投資運用できる投資先ベスト3
まずは投資運用をとにかく低リスクで行いたいという場合の投資先の例をご紹介します。
国債
ある程度資金のある人にオススメなのは国債。国が破綻しない限りにおいては価値がなくなることはないと考えられますから、安全な投資先で利回りが普通預金や定期預金よりも良いものの代表格は国債ですね。
参考:2019年2月現在 個人向け国債の利回り 財務省ホームページ
3年満期 固定金利タイプ 0.05% (税引後0.0398425%)
地方債
地方自治体が発行している地方債にも魅力的なものはあります。1度投資したら数年間はそのままにしておく必要がありますが、しかし、安定的にお金が増えるという意味では地方債は魅力です。
<参考>
京都府 平成30年度発行 10年債 0.210%(単利)
埼玉県 平成30年度発行 5年債 0.254%
金
不況の時代にも人気になりますし、好況の時代も人気です。金の特徴は相場の変動はあっても緩やかなこと。もし高値で買ったものが一時的に値段を下げていても、急激に下がることはないですし、長期的に保有しておいて相場が戻ったところで売却するという手もあります。
金の延べ棒のズッシリ感は格別なものがありますよ。
スポットで購入する方法と、積立で購入する方法が選べます。大手は三菱マテリアル、田中貴金属が有名です。
リスクはなく、お金や商品の還元が得られるのは「節税」
ローリスクというよりも安全で確実に、しかしリターンを得ることができるのは節税です。
ふるさと納税で実質的な還元を得る
住民税分が翌年減税となるふるさと納税。実質的な手数料は2000円だけで、納税額によって返礼品が様々得られますから投資対効果が高いものを選んでください。
ちなみに管理人は2018年に、返礼品が寄付額の50%になる旅行券を出している自治体に、自分の所得で寄付できる限度額いっぱいまで寄付しました。実質的に利回り50%の投資です。2019年からこのような返戻率の寄付ができるか、はかなり難しいと考えています。
積立NISAの活用
証券会社に積立NISA口座を開設し、そこの口座で投資信託を積み立てていく場合、利益が出ても無税になりますから非常にお得。利益が出た時には節税効果で無税になるのであれば、投資する商品は比較的ローリスクで利益が得られやすそうなものに投資することでリスクを減らして投資効果を最大化できます。
もし、<安全な投資先>ではリターンが不満なら、「ミドルリスク・ミドルリターン」の投資方法に資金を振り分けていく
不動産投資
不動産投資は不動産が担保になり銀行から融資を受けて事業を行う投資です。需要があるところであれば安定的に賃借人は住んでくれますから、事業破綻するケースはほとんどなく長くじっくり事業を行うことができます。
株式投資〜高配当株・バリュー株投資
株式投資でも、配当金が高い高配当株への投資は比較的安定的です。なぜなら配当が高いため配当利回りを考慮すると株価が一定に保たれる効果が市場において自律的に働くから。必然的に株価が大きくは変動せず、もし下がっても一定期間後に上がるケースが多いです。
また、現在は市場価値は低いけれども、近い将来業績が向上し、株価も上がるであろうという企業を見つけられた場合には、これもリスクはそれほど大きくないと言えます。特にPBRが1倍を破っている企業など、現在の株式価値自体が実力より低くなっている企業であれば、復活した時の株価の伸びも大きくなります。
まとめ
国が発行する国債などはもちろんのこと、情報がしっかりしていて投資家として安心してお金を任せられる事業や投資が安心できますね。
しかし、投資に絶対安全ということはありません。だからこそ、投資する商品の中身を理解できて、リスクもわかり、そのリスクに対して対処できる方法を選ぶことこそが、安心して投資するポイントです。他の人にとってはリスキーに見えるものでも、あなたから見れば安心に見える投資があれば、それは穴場で儲かる投資かもしれません。
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