主婦におすすめの株主優待|3万円以下の人気お値打ち銘柄は?

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松田 直樹 (Matsuda Naoki )
副業投資家|株式投資歴25年|アパート6棟122室保有・家賃年収9000万円|副業用法人5期運営・事業売上累計5000万円|株式投資歴25年|不動産投資&ネットビジネススクールBE FREE主宰|3級ファイナンシャル・プランニング技能士(国家資格)

 

主婦の方が株式投資を行う場合に「株主優待の内容が充実しているか」という点はとても重要ですよね。

 

銀行にお金を預けていても全く増えない低金利時代に、株式投資で資産を増やしながら株主優待によってオトクなサービスを受けられたら、まさに一石二鳥! 

 

そこで、今回は東証一部銘柄の中から、「3万円以内で投資できる株の優待内容はどうなっているのか?」を調べてみました。(注:調査は2018年9月10日の終値) 

果たして株主優待のお値打ち株はあったのか? ご紹介していきます!

 

主婦におすすめの株主優待 〜初心者必見!節約よりも株主優待生活〜

 

株主優待とは?

 

株主優待制度とは、株主が商品券や記念品などの特典をもらえる制度です。発行体の企業によって目的は様々で、必ずしも全ての企業が株主優待を提供しているわけではありません。

 

企業が株主優待を行う目的は大きく3つ。

 

  1. 顧客に株主になってもらう(自社サービスの利用優待券等の発行)〜長期保有の可能性も高いので、株価の安定等に繋がる
  2. 株主を自社のファンにする(自社商品プレゼント、割引券発行など)〜自社商品の良さを知ってもらいファンを増やす狙いです
  3. 人気を高めて流動性を上げる〜自社商品とは関係なく、特徴ある商品をプレゼントし人気を高めます

 

主婦の方が1番得するのは3のパターン。1または2のパターンもよく利用する企業の株式であれば狙い目です。

 

 

総額3万円以下で投資できるユニークなお値打ち銘柄

 

小林洋行<8742> 「全国共通おこめ券」がもらえる!

 

100株保有で「全国共通おこめ券(1kg分)」が2枚もらえます! お米はどの家庭でも必ず食べますから、これは嬉しいですね! 中長期の視点で購入し、お米は常にもらって食生活を充実されるのもアリです!

 

サノヤスホールディングス<7022> パレットタウンの大観覧車の利用券!

 

東京お台場にあるパレットタウンの大観覧車の利用券が2枚もらえるというユニークな株主優待。ご夫婦で、カップルで、デートに行くキッカケになりますね。株式投資をしながら仲の良い2人の関係をもっと深めていけなんて中々ない!

 

井筒屋<8260> オンラインショップで7%引き!

北九州・小倉が本拠の総合ショップである井筒屋は7%引きになるサービス券が10枚もらえるだけでなく、全国で使えるオンラインショップで毎回7%引きになるサービスが提供されます。ファッションブランドや、ギフト商品などの取り扱いもあるので要チェック!

 

自社商品の割引や優待などもあり!

レナウン<3606>は、自社商品が安値で購入できる「奉仕会」に参加できる権利が株主優待として提供されます。インプレスホールディングス<9479>は自社グループの電子出版物が、TAC<4319>は自社で提供する資格などの講座が割引で受けられるのが特徴。

 

 

 

株主優待投資のポイントとリスク

 

短期の権利日を狙った取引でメリット増加

 

各株式には株主優待の権利が得られる権利日が決まっていますから、その前後で取引すれば、保有期間が短くても株主優待の権利は得られます。通常、株主優待の権利と、配当金をもらえる権利は同じ権利日ですので、実際には配当金もプラスされます! そして、権利日前後の取引の場合、多くのケースで株価が上がりますから、その波に乗れれば売却益も得られる可能性があります。

 

長期投資は、本体の企業価値を見極めないとリスクに

 

長期間株式を保有することで何度も株主優待を得て行くのも株式投資の醍醐味。しかし、企業の業績などが悪く、株価が購入時より下がってしまって含み損を抱えてしまうと、株主優待のオトク以前の問題として元も子もありません。短期的な価値だけにとらわれずに、本来の企業の成長性を見て行くことが重要です。

 

まとめ

1単位3万円以下で投資できる株式(東証一部)の株主優待一覧

2018年9月10日現在

 

株主優待は株式投資の魅力の1つ!

今回は3万円以下の株式で内容を紹介しましたが、自分なりの投資目線で探していけば、もっとご自身にあったオトクな株主優待銘柄を見つけられるはず! 

 

忘れてはいけないのは「銘柄選びは企業の業績や成長性判断が第一である」ということ。

ですので、銘柄選びをする際には、まず投資対象としてその企業の株価が適正価格であり、将来が期待できるか?を第一に考えた上で、株主優待が充実しているか?を次に考えると失敗する可能性が低くなります。

 

株主優待の権利日前後は株価が動く絶好のチャンスでもありますから、毎月、今月はどの企業が株主優待の権利月=配当の権利月なのかをよくチェックすると、投資のチャンスを逃さないでしょう!

 

 

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