スイングトレードに適した銘柄が見つかるスクリーニング条件とは?|株|

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松田 直樹 (Matsuda Naoki )
副業投資家|株式投資歴25年|アパート6棟122室保有・家賃年収9000万円|副業用法人5期運営・事業売上累計5000万円|株式投資歴25年|不動産投資&ネットビジネススクールBE FREE主宰|3級ファイナンシャル・プランニング技能士(国家資格)

 

「今、まさに上がり始めたばかり!」「これは勝てる!!」

そんな株式銘柄を見つけた時の小躍りしそうな気分、分かります!

 

スイングトレードは、数日から数週間単位での株価の変動を捉えて利益を出していく手法。市場取引が終了した夜間に傾向を分析して、翌日の取引戦略を立てていくやり方なので、日中忙しいサラリーマンにオススメな手法です。

数日から数週間、上がり続ける(あるいは下がり続ける)可能性が高い株をどうやって見つけるのか? 

 

この記事では、スイングトレードに適した銘柄を“スクリーニング”によってあぶり出す手法についてまとめて行きます! シンプルな条件設定ですが、この条件に沿ってスクリーニングすることで“儲かる株”を見つけ出すことができるはず!

 

スイングトレードに適した銘柄が見つかるスクリーニング条件

 

移動平均乖離率(25日)

 

0〜2%の範囲で検索することで、押し目買い候補を探すことが可能。

 

スイングトレードの場合、数日から数週間での株価の変動の波を捉え、そのトレンドにしばらく乗ることで儲けを出していくことになります。移動平均線は、例えば25日の移動平均線であれば、25日間のその銘柄の株価変動がどのような平均値になっているかを示すラインですよね。移動平均線から少しだけプラスの範囲にある株は、上昇トレンドに入った銘柄である可能性があるということ。

 

0〜-2%の範囲の検索なら、逆に売りポジションに適した銘柄も見つけられる

信用取引を活用し空売りからの取引で利益を狙うとすれば、反対の探し方をすることで売りのポジションに適した銘柄を見つける事も可能です。

 

 

信用倍率

 

2.5倍以下を目安とし、上がりにくい株を避ける

 

信用倍率 =  信用買い残 ÷ 信用売り残

信用倍率が1以上あれば、信用買いの割合が高く、逆であれば、信用売りの割合が高いことになります。信用買いした株は、近い将来に必ず売られます。反対に、信用売りで入った株は近い将来に必ず買い戻されます。この性質を利用して株価を予測するのが信用倍率を使ってスクリーニングする手法です

 

信用倍率2.5倍を超えてくると、必ず売られる株が多くなりすぎるので売り圧力が強くなる、逆に、1倍を切ると、買い戻される株の力が強くなるので、上昇圧力が発生する、という傾向があるということ

 

信用取引は個人投資家の株取引の売買高の約6割を占めているデータもあります。仮に6割とすると全取引の過半数以上です! 過半数以上の取引が売り傾向なのか買い傾向なのか、これを事前にチェックしない手はありません!

 

ここで、信用取引とは?という方向けに簡単に解説しておきます。信用取引は証券会社から手元資金以上にお金や株を借りて株式を売買する手法で、そのレバレッジ効果(てこの原理)により大きな効果が狙える取引手法です。この信用取引で株式を売買した場合、一定の期限内に資金又は株を証券会社に返却する必要があるので、この性質を利用することになります。

 

時価総額

 

時価総額100億円以上、可能ならば300億円以上でスクリーニングすることで、必然的に一定の流通量・出来高がある株式をスクリーニングする事ができます。

 

株式の流通量が少ない株や1日の出来高が少ない株の株価は急に動く事があり、それはそれで利益を狙うチャンスになります。しかし、急すぎる値動きにより、買いの指値が通らずに参入できず儲けるチャンスを逃してしまったとか、売りの指値が通らずに気づいたら株価が大幅に下落してしまって損してしまった、というような事も起こりうるのが株式相場。株に絶対はありませんが、できる限り、失敗しないトレードが出来た方が良いに違いありませんし、日中板に張り付くのではなく、夜間や朝に注文を出しておく、というスイングトレードの場合には、突然の急すぎる値動きは避けるのがベター。

 

よって、時価総額が一定以上ある株式を条件とする事で、極端な値動きをする可能性は下げて、なだらかなトレンドを狙って行くのが王道というわけ。

 

東京直輝
時価総額100億円以上はある中小型の成長株を狙えるのと、1つの銘柄で何度も取引できるので良いです!

 

 

その他のスクリーニング条件は必要?

 

出来高

急に出来高が増えている株式は株価が動いている可能性が極めて高いです。出来高上昇ランニングなどの活用とセットで考えましょう。

 

PER・PBR

PER,PBR等の条件については、スクリーニング後に投資する銘柄を見つけた後に、チェック項目として活用することをオススメします。PERやPBRを活用すればマーケットのコンセンサスとしてのその株式の実力値が予測できますから、値動きの背景を理解して取引する事が可能です。

まとめ

 

時価総額 信用倍率 移動平均乖離率(25日)をチェック!

 

この3条件でスクリーニングをかける事で、安定的に取引量がある株式の中で、株価傾向が上昇トレンドに変化したばかりの株、かつ、信用取引状況がトレンドを後押ししてくれる可能性が高い株式を見つけて行く事が理論上可能! スクリーニングで出てきた株式のチャートをチェックして、今後のトレンドを予測しましょう!

 

東京直輝
将来を期待できる株を見つけた時、とっても嬉しいですよね!  利益を出した時はもっと嬉しい!  頑張りましょう!

 

 

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