投資でお金を増やす方法|賢くお金を増やす投資の順番とは?

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松田 直樹 (Matsuda Naoki )
副業投資家|株式投資歴25年|アパート6棟122室保有・家賃年収9000万円|副業用法人5期運営・事業売上累計5000万円|株式投資歴25年|不動産投資&ネットビジネススクールBE FREE主宰|3級ファイナンシャル・プランニング技能士(国家資格)

 

サラリーマンの老後に必要な「貯蓄」っていくら必要なのでしょうか?

 

3,000万円必要という説があったり、5,000万円必要という話があったりと色々ですよね。実は個人によって前提が違いますから数字は違って当たり前です。ただ確実に言えるのは、数千万円単位でお金を貯めるか、収入源を用意しないと、老後に安心した生活を続けることは難しいという事です。

つまり、現役時代にお金を増やしておかないと大変な事になるということ!

 

お金を増やし始めるのは早ければ早い方が有利! この記事では、サラリーマンが「お金を増やす方法」についてご紹介します。

ポイントは節約と貯蓄をうまく行いながら、投資でお金を増やしていく事です。

 

投資でお金を増やす方法 〜節約/貯蓄/投資のバランスをうまく取るのがコツ

その支出は消費?浪費?投資? 無駄遣いはうまくカットしていくのが第一歩。

 

まず、お金を増やす上で大切なのは、耳が痛いかもしれませんが無駄遣いをストップしていくことなのです。収入を短期的に大きく増やすことができれば一番簡単なのですが、サラリーマンの給与だけで収入を大きく一気に増やすのは難しいのが現実です。だとすれば、まずは無駄遣いをなくしお金を残すようにするのが基本なのです。

お金持ちと呼ばれる人ほど、自分が無駄だと思う事にはお金を使わないものです。私が知っている大富豪の方は資産になる美術品の購入には大金を惜しまず投資しますが、洋服や時計といった贅沢品は全くといい程買いません。

無駄遣いを無くすためには、支出の際に消費・浪費・投資を判断し、メリハリをつけながら浪費を無くして投資を増やすのがポイント。

  1. 消費:必要な費用を支払う事。
  2. 浪費:本来は使わなくても良い贅沢な支出
  3. 投資:将来に備え、お金を増やしていく事

 

金額が高いか安いかではありません。金額が高くても必要なものは消費ですし、金額が安くても無駄なものは浪費です。一円でも安く買うことを考えて節約するのではなく、無駄なものは買わないことで家計を健全に保つのがポイントです。

投資に必要な原資をまずは工夫して生み出していきましょう!

 

全てを投資に回すのはリスク。最低月収の3ヶ月分は現金で保有すると安心。

 

最低でも月収の3ヶ月分、できれば年収分程度を現金で保有しておくといざという時安心です。病気や怪我などで会社を休まざるを得なくなり収入が途絶える、リストラで転職を余儀なくされるなど、人生何があるか分かりません。お子さまの教育資金など将来必要になる資金も同様にしっかり貯めておくことが必要ですよね。

銀行に貯金しておいてもお金は増えませんから、お金を増やすためには投資をしないと増えないのですが、しかし、投資には元本保証はありませんし、場合によってはすぐ換金できない場合もあります。いざという時の資金は必ず貯蓄しておいて、余裕資金を投資を始めましょう。

 

投資の基本は経済成長と連動する資産への長期・分散・積立投資

家計の中で余裕資金を産み出せたらしっかり投資です。基本は長期、分散、積立投資です。

株式投資にしても、インデックス投資などの投資信託でも、金融投資には元本保証はなく、運用時に良い時もあれば悪い時もあるのが投資というもの。例えば、ある金融商品のある年の年利回りが5%だったとしても、一ヶ月ごとにすると3%の月もあれば、8%の月もあれば、マイナス2%の時もあればというバラツキがあって、それを平均すると5%であったという結果であるということなのです。(最初から年利率が決まっている債券等にはこれは当てはまりません。)

そこで基本となるのが長期分散積立投資。前提として、インデックスファンドなど経済成長と連動する金融商品を選択してください。そうすると長い目で見れば資本主義社会の経済成長に伴って資産価値は向上していくことが予測されます。そういった金融商品を長期間、積立型で毎月購入するのです。すると値段が高い月にも買いますが、安い月にも一定額ずつ買えることになるので、平均の買い付け単価は安定してきます。結果、将来売却する際には値段が高くなったところで売ることにより利益を出しやすくなりリスクを抑えられるのが長期分散積立投資なのです。

 

節税メリットとの組み合わせ投資が効果的

 

iDeCo積立NISAなどの節税メリットがある制度と組み合わせるとさらに効果的に資産形成が可能です。

 

個人型の確定拠出年金であるiDeCoは、60歳まで積立額を引き出すことができませんが、その代わりに年間の積立額がそのまま所得から控除され節税メリットを得られます。例えば毎月1万円、年間12万円積立した場合、年間の所得額を12万円減少させることができるのです。所得税率と住民税率の合計が30%の方であれば、12万円の30%、3.6万円の節税になります。12万円の積立で3.6万円の収入増と考えると、所得税+住民税率と同じだけの利率で運用できていると考えることが可能です。(個人型確定拠出年金のiDeCoは勤めている会社の確定拠出年金への加盟状態によって利用できるかどうかと積立可能金額が異なりますのでお勤め先の制度を確認してみてください)

積立NISAは一定額まで、株式や投資信託を売却した時の利益が無税なりますので、利益が出た際に通常の購入に比べてお得です。

 

将来の資産形成をするに当たって、少しでも有利な方がお得。特に税金は払わなくて良いのならしっかり合法的に節税し、資産の目減りを増やしましょう!

iDeCoについての詳細記事はこちら

 

短期に大きくお金を増やすなら,個別株売買やFXに投資すべし!

さてここまで毎月の家計確認をし、積立投資でコツコツと積み上げる投資方法についてご紹介してきました。しかし、シミュレーションしていくとわかると思うのですが、これまで紹介したような堅実な手法だけで、何千万とされる老後の資金を貯めるのは簡単でしょうか? 

ご自身で電卓を叩いて頂ければと思うのですが、結構難しいです。まだ30代の方であれば、10〜30年間という時間が味方してくれますから、コツコツと資産形成していければ十分に老後に必要な数千万単位のお金を貯めていくことが可能です。しかし、50代の半ばや40代後半の方でこれから準備しようと考えている方の場合、相当な覚悟を持って投資していかないといけないですよね。

 

とすると現実的には収入を副業で増やしたりして投資の原資を増やしていくか、利回りの高い個別株売買やFX投資などで稼いでいくことが必要となってきます。

個別株式の売買であれば、資産を2倍、3倍、10倍という水準を狙っていくことが可能なレベルです。

余裕資金を持って投資ポートフォリオを組んでいく中で、堅実に増やす投資と、個別株式投資など利回りを高く考えることができる投資を組み合わせる中で、堅実に着実に老後の資金を形成できると良いですね!

まとめ

  • 無駄遣いをなくし、お金を少しでも残していく。
  • 基本は長期分散積立投資。場合によって節税メリットをとる。
  • 利率が高い個別株式投資やFXなどの投資方法も組み合わせる。

 

お金は銀行に預けておいても増えません! 積極的に運用してお金を増やして将来を明るくしていきましょう! お金の心配がない生活を送れると本当に幸せです。自分の人生、誰か他の人はやってくれません。自分自身の夢や理想と現実を両方直視して、将来に向けてしっかりと資産形成をしていきましょう!

 

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