ROE (自己資本利益率)について

ROEはReturn on eauityの頭文字で、自己資本利益率と訳されます。

企業が自己資本をいかに効率的に運用して利益を生み出しているかを表す指標です。

株主から見れば、ROEが高いということは、株主資本を効果的に使っている企業という事になりますから、注目されている指標となっています。ROEは「株主資本利益率」とも呼ばれます。

ROEは株価の割高、割安を判断する指標ではありませんが、企業経営の効率を見るためには重要な指標ですので、ファンダメンタルズ分析で投資銘柄を分析する場合には重要な視点となります。

詳しく見ていきましょう!

 

ROEとは?

計算式は以下の通りです。

ROE(%) = 当期純利益 ÷ 株主資本(純資産)× 100

つまり、当期純利益は、純資産額のどのくらいの割合を占めているか?という指標です。

 

一般的にはどのくらいがROEの平均値?

日本企業の自己資本利益率(ROE)が3年ぶりに低下する。企業の効率性を示す代表的な指標で、2018年度は9.8%と前年度より0.6ポイント低下し10%を下回りそうだ。17年度に初めて10%を超えたが、今年度は資本の増加に利益の伸びが追い付いていない。外国人投資家が日本株の売り姿勢を強める中、日本企業は資本効率の向上が課題になっている。

日本経済新聞電子版 2019年1月7日版より引用

上記の記事によれば、日本企業の平均は9.8%で前年より下回ってきていると報道されています。

ROEは中期経営計画などの中で目標とされる事が多く、一般的に10%以上は当然として、15%20%以上を目標としている企業が多くなってきている傾向にあります。

 

ROEが高い企業の特徴は?

ROEが高いという事は、純資産に対して利益が非常に大きい企業です。つまり少ない元手で利益を上げている企業のROEが高いという事になります。

自己資本を厚くして内部留保を多く溜め込んで、投資にあまり回さない企業はROEが低くなります。一方で、内部留保は程々に、借入なども積極的に行いながら事業投資をしている企業のROEは高くなります。またはIT企業で急成長中の企業などは、資産はあまりなくても純利益が急激に伸びていくのでROEが高くなるという特徴があります。

単純に絶対値が高い、低いという点もありますが、年々ROEが上がっているかどうかという継続性の視点でも経営状態を見ると良いでしょう。

 

ウォーレン=バフェットもROEは重要指標としている

上記の表はStock Analysis on NETによるコカコーラ社の過去13年間のROEの推移。

ご覧の通り平均して20%以上は叩き出しており、30%を超えている年も多い。

オマハの賢人と言われるバークサー=ハサウエイを運営するウォーレン=バフェットは安定して収益を生み出し続ける企業に投資する事が有名だが、彼が重要としている指標にROEがある。ROEの高さに加えて、資本に対してしっかりと利益を生み出し続けられるかという事業継続性も重要視しているのだ。

 

ROEを株の売買に生かすには?

ROEが高い企業は経営状態として注目すべき指標となるので、株のスクリーニングに生かす事ができる。こちらの記事ではROEを活用した株の投資について説明しているので参考にしてみてください。

株のスクリーニング|おすすめ無料で出来る有望株の見つけ方・条件

 

 

まとめ

ROEは企業の経営状態を見るのに最適な指標です。

ROEが示す稼ぐ力は上がっていっている企業が優秀です。中長期で投資企業を決める際には確実にチェックしておきたい指標ですね。

投資の成功。心より祈っております!

 

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