株で成功しやすい人は、ズバリ、PDCAを回すのが上手い人!
サラリーマン投資家で、本業の仕事においてPDCAサイクルを上手に活用して仕事で成功されている方は、株式投資でもうまくいく可能性は高いです!
この記事では、株式投資においてはどのようにPDCAのサイクルを意識していくべきなのか、その考え方について解説していきます!
貴方にも、成功する素質としての思考力がすでに備わっているかもしれません。
目次
株で成功しやすい人の特徴|PDCAサイクルを正しく実践できる人が勝つ
PDCAサイクルで自分の成功パターンを編み出そう!
PDCAサイクルとは以下の4つの視点で物事を捉え状況を改善していく考え方のこと。
- Plan 目標・計画作成
- Do 実行
- Check 状況確認・改善策の作成
- Action 改善の実践
この4つのサイクルをグルグル回していくわけです。4つの英単語の頭文字でPDCA。サイクルという意味は、Actionで改善したら、その改善について検証して次の目標を作るPlanに戻るということ。
特に重要なのは、1つ目のPlanの段階のイメージです。ここでよくある間違いは、行動計画をただ立てているだけというパターン。
Planの正しい立て方は「目標・成功イメージ」をしっかり持つことにあります。実際に株で成功する人は目標をしっかりと持って行動しているのです。
「株で成功したら自分はどのようになるのか?」 このイメージを持っておくことは株で成功するための最も重要な動機となります。株で成功するイメージは、定量化された具体的な目標に置き換えましょう。「いつまでにいくらに増やす」「株で増やしたお金はこのように使う」「お金を使った結果、こんないい事が自分には起こる」というように、イメージを具体的で豊かに持てるように整理するのです。株で成功するイメージが豊かで具体的であればあるほど、その成功イメージに近づいていく行動を人間は自然にとるようになります。
成功する人はプラスに持っていく修正能力が高く、良いトレードの再現性が高い!
Planが決まれば、その計画に沿って実行していくわけですが、当然上手くいくこともあれば、うまくいかない事もあるわけです。そんな中、株で成功している人は、Checkの能力、すなわち実践した後の修正能力が極めて高いケースが多いです。
しかも、株で成功しやすい人はうまく行かなかったことを改善する活動より、うまく行った事を再現性ある形で応用し投資量を増やす傾向にあります。
- 銘柄別の材料情報を過去の成功パターンと組み合わせて売買の材料にする
- 成功した投資パターンを再現できる株式銘柄をひたすら探して投資金額を増やす
- 市場全体の傾向から大胆に自分のポジションを見直している
上記のように、小さな改善というより、「上手くいったパターンを見つけて再現する」という考え方でPDCAサイクルを回すのが株で成功しやすい人の思考法。
改善できるマイナスに着目するのではなく、もっと大きく利益を伸ばせるプラスに着目するのです!
株式投資で成功している人が実践している情報収集の方法はこちらの記事でも解説しています。
PDCAを回し合理的な売買ルールを作成できれば、失敗につながるバイアス心理を排除できる!
成功している人は判断が合理的。感情に流されることなく冷静に判断し行動を続けます。株式投資の目標・目的は楽しむことではなくて、利益を出すことにあります。利益を出すために必要な行動を取り続けられるか、ただそれだけです。そのためには、自分が取る行動が確率論的に確からしい行動になっているかを常にチェックして、ブレない判断軸を持つことが重要となります。そのブレないために、PDCAサイクルから、行動を合理的に判断しているわけです。
株式投資では様々なバイアス心理が働きます。代表的なのは「確証バイアス」。一度自分が何かを決定すると、その決定が間違っていたとしても、最初に判断した決定を正しいものと思いたがって、最初の決定が正しいと思える情報を探していくという人間の心理を示しています。例えば詐欺に引っかかっているのに中々気がつかず、後から詐欺に合っていたことに気づいて大失敗する人がいますが、その人は最初から騙されようとしているわけでありません。詐欺師の言葉を素直になんらかの理由で信じてしまった後、確証バイアスが働いているために、その詐欺師の言葉が正しいと思える理由ばかりを探してしまい、その情報は間違っているのではないか?という本当に必要な情報に気づけないのです。
冷静に考えれば損切りする局面のはずなのに、バイアス心理から「また上がるはず」と判断して結果損失が拡大してしまう、といったような失敗は全てバイアス心理がもたらす影響。株で成功しやすい人は、PDCAサイクルに沿って合理的に判断が出来るので、この失敗をしなくなるから勝てるのです。
PDCAよりDCAPの時代! 行動量と学びのスピードが成功を決める!
DCAPとは、まず実践をしっかり行い、その結果で検証して、最後に「勝てる」という計画を作っていくという考え方。学ぶスピードを重視し、最初は負けても取引量を増やして、そこから実戦的な勝てるパターンを見つけていくのです。Planの段階に時間をかけ過ぎるのではなく、まず小さく初めて見て成功の道筋を色々検証の中から見つけて、それを再現していく能力が高い方が実践的なのです。株で成功しやすい人は、理論をある程度頭に入れたら、実践の量を増やせる人。実践をまずやって、その結果をどう判断して再現性ある形に持っていくかを作っていけるのです。DEMOモードも有効に使えば、実際に取引しなくても学習をすることができるので有効に活用しましょう!
まとめ
株式投資で成功しやすい人は実践を増やせる人であり、その実戦から成功パターンを再現性ある形で見つけられる人です。仕事でうまくいっている人とも同じ特徴です。改善すべきを改善するだけでなく、さらに伸ばせるポイントを、再現性ある形で見つけて整理する。これが見つかればもう最強です。
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